伊藤和徳さん

伊藤和徳さん(和ごころ農園)

和ごころ農園

伊藤和徳さん

「自然の中、自分たちのペースで暮らし、生きる。四季を感じる現在の生活に充実しています」

「白川町の人々の温かい人柄に触れ、移住を決めました」。そう話すのは、同地で「和ごころ農園」を経営する伊藤和徳さん。もともと名古屋市で、浄水場設備の研究開発などをする仕事に就いていました。子どものころから環境問題に関心があって選んだ仕事でしたが、事務仕事が多く、「もっと自然の中で働きたい」という思いを募らす日々が続きます。

そんな中、岐阜県内で開催されていた農業体験イベントに参加。農業関連の講演会へも足を運び、知識を蓄えていきました。「自然への興味もありましたが、大学時代に母親を病気で亡くし、健康な食生活の大切さを痛感したのも、現在の仕事である有機農業へと結びついているんです」
会社を辞めてから山梨県の生産者のもとに住み込み、農業イベントで知り合った一家を頼りに2010年、有機農法を推進している白川町へと移住しました。

里芋の葉にたまった雫

▲自然の美しさを感じられる、里芋の葉にたまった雫は伊藤さんの好きな風景の一つ

その後、白川町で妻となる純子さんと出会い、2人の子どもにも恵まれました。「地域の風習などを教えてくれる近所の人々は、親のような存在。中学校までは自宅から徒歩圏内にあるため、子どもが通園や通学がしやすいのもありがたいですね」。移住には、やる気と地域へ飛び込む思い切りが大切だと笑顔で教えてくれました。

旬の野粟を詰め合わせた「お野菜BOX」

▲旬の野粟を詰め合わせた「お野菜BOX」。契約販売で毎週、各家庭へ届けています

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