ベーウィッグ・ジョシュアさん・翠芳さん(空き家改修/賃貸・チームまちや+DIY)

映像作家・翻訳家・ツアーガイド
ベーウィッグ・ジョシュアさん・ベーウィッグ・翠芳さん

伝統が根付いた郡上八幡をひと目で気に入りました

6年前に結婚し、サンフランシスコで生活をしていたベーウィッグ夫妻。ゆくゆくは日本に住みたいという思いがあり、定期的に日本各地を訪れ、移住先を探していました。東京都をはじめ、京都府や福岡県などを回ったものの、なかなか気に入るまちが見つかりません。そんな中、郡上八幡に住む知人に会いに行った2人。着いた瞬間に「ここに住みたい!」と思ったといいます。

「山に囲まれていて、その中にレトロな雰囲気のまちがあって、そんなロケーションに惹かれました」。

▲本棚とベンチ、別部屋にあるキッチンカウンターは、父が大工だというジョシュアさんの手づくり。

チームまちやのサポートがあり移住はかなりスムーズに!

目を見張るハイスピードで、移住計画が進行。初訪問から4カ月後には、生活の拠点を郡上市に移します。もともと日本の伝統文化に興味を持っていたジョシュアさん。郡上市に住むなら町家に住みたいと考えていました。

移住を大きくサポートしたのが、空き家を改装し、移住者の受け入れに取り組む団体「チームまちや」の存在でした。住まいを探すにあたって、2人は「お試し町家」を活用。移住を検討する人を対象として、家財道具などがすべて揃っている空き家を短期間に限り提供するものです。

1カ月以内に気に入った物件を見つけた2人は、お試し期間を経て、正式に生活をスタート。「お試しができ、スムーズに入居できたのも良かった」と話します。「チームまちや」によって管理された空き家で、家具が備え付けられていた住まいであったため、初期費用をかなり抑えることができました。持っていた家具などは、ほとんど処分。「最低限の荷物の運送代や飛行機代、敷金等が必要でした。足りない家具は手づくりしました」と翠芳さん。

▲年々増加する郡上八幡の空き町家。チームまちやによって快適に生活ができるように改修されます。

郡上八幡は本当に住みやすい 直感は外れていませんでした

順風満帆に進んだ移住計画ですが、慣れないことも多々あったようです。椅子に座る西洋式の生活から、床に座る日本式の生活へとシフトしたため、始めは足腰に負担がありました。さらに、真冬がないサンフランシスコから郡上市に移ってきたこともあり、冬の寒さもこたえたといいます。「大変なこともありましたが、実際に住んでみると、とても住みやすいまち。郡上市は小さなお店や個人店が多く、コミュニティーが小さいのでその分結束力があるんですよね」。

地域の人たちが温かく、フレンドリーなのも魅力。「日本各地を回っていたときは、外国人を見ただけでも目を背けるような閉鎖的な田舎町もありました。郡上の人たちは本当にオープンで、ときには玄関を開けて声をかけてくるようなご近所さんもいます。いろいろな面で力になってくれたり、相談に乗ってくれたりするので、本当に助かっています。郡上に移住してきて、本当に良かった!」とニコリ。サンフランシスコから遠く離れた郡上市で、新たな生活を始めた2人。移住者を受け入れる体制が整うまちで、日々を楽しんでいます。

ベーウィッグさんに聞きました!

移住に関する情報をどうやって収集した?

「チームまちや」に問い合わせのうえ、いろいろと相談に乗ってもらいました。

移住に関して大変だったことは?

移住自体は特にありませんでしたが、これまでの椅子に座る生活から床に座る生活に慣れるまでが大変でしたね。

現在の住まいは?

古い町家を改装した2階建ての一軒家。間取りは4K。

現在の仕事は?

映像作家、翻訳家。また知人の紹介でツアーガイドもしています。

これからの夢は?

この生活の毎日が楽しいので、今のところありません。

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