難波田 隆雄さん(IT産業)

公益財団法人ソフトピアジャパン
難波田 隆雄さん

転職で岐阜県へ 子育ても見据え、永住を決意

京都市伏見区で生まれ育ち、岡山大学への進学で岡山市へ転居。修了後の就職で倉敷市へ転居し、転職で大垣市にやって来た難波田さん。岐阜県での暮らしは今年で8年目を迎えます。

結婚後、大垣市で一軒家を購入。「結婚して一軒家を購入したことが大垣市に定住するきっかけではありますが、アクセスの良さも決め手でした。実家がある京都府にも近いし、名古屋市へは電車で30分。大阪や東京へは、日帰り出張ができます。また、大垣市は医療費が高校生まで無料と、子育てしやすい。さらに自然環境に恵まれている一方で、大小さまざまなスーパーが点在していて住みやすい街だと思います」。

▲企業向けにセミナーを開催することも。写真は「コンバージョン率アップ 売上を作るWebデザイン」。

岐阜の中小企業のために、できることは何か?

「転職活動の中で話が進んだのは、全て岐阜県をはじめとする東海地方の研究機関。岐阜県に縁があるんだと思います」と微笑みます。

現在の勤め先は、「公益財団法人ソフトピアジャパン」。ITを駆使した産業や教育、福祉などを推進し、「暮らしよい岐阜県」を推進する団体に所属しています。岐阜県の中小企業の課題に、同じく県内のIT(IoT)やデザイン関連企業が対応するモデルをつくれないかと、日々活動しています。

大学では環境理工学部で都市計画を研究していた難波田さん。「ダムや橋をつくるような土木系の学部で学んでいましたが、『なぜここに橋が必要なのか?』というような根本的なまちづくりに関心がありました」。
まちづくりに関する研究を続けたいと修了後に就職した水島地域環境再生財団では、産学官が連携するまちづくりのコーディネートに携わります。

その後、情報科学芸術大学院大学(IAMAS)に転職すると、大垣市に移住。「学」の立場から産学官連携のコーディネートを行いました。「ITやアート、デザインなどの分野で高い専門性をお持ちの方々とお会いすることができました。また、中小企業のサポートにも携わり、その中で、より現場の近くで活動したいという思いが強くなったのです」と現在の勤務先決定の理由を語ります。

他県で暮らした経験が、難波田さんの強み。他県から来たからこその視点で、岐阜県内の中小企業をサポートしています。まずは企業に出向いて課題をヒアリング。ITを使ってどうサポートできるかを考え、専門家やIT関連の企業の力を借りながら相談に対応しています。

「岐阜県には、素晴らしい技術を持っているにも関わらず、控えめな人や企業が結構いらっしゃいます。これは、もったいないなと感じています。ITを使ってうまくPRしたり、効率よくモノづくりを行うお手伝いができたらうれしいですね。しかし、私一人でできることではないので、人との繋がりが重要です。優秀な人材が周辺にたくさんいるので、何とかなっています」。難波田さんは、こうした活動を通じて、経験やノウハウが蓄積されることに感謝の気持ちを忘れません。

▲約150社のIT関連企業などが集結するソフトピアジャパン。岐阜県内の企業を総合的に支援するプロジェクト名でもあります。

難波田さんに聞きました!

転職に関する情報をどうやって収集した?

大垣市に移住するきっかけとなった仕事は、JREC-IN Portal(旧・JREC-IN)の求人で探しました。

転職に関して大変だったことは?

JREC-INで転職先を探して履歴書を何度も送りましたが、なかなか決まりませんでした。

現在の仕事は?

公益財団法人ソフトピアジャパンで中小企業のIT(IoT)活用の支援を担当しています。

現在の住まいは?

結婚後、大垣市で一軒家を購入しました。

これからの夢は?

仕事上では現在のソフトピアジャパンプロジェクトの発展。個人的には退職後に妻とゆっくり旅をしていろんな所を見て回りたいです。

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