【2019.7.21】TURNSのがっこう‐岐阜科‐2限目「農業」開催レポート

『TURNSのがっこう岐阜科-2限目-』が終了しました!2限目の科目は「農業」。

「農業」と言っても、“がっつり農業”から、“ゆったり農業”、半農半Xと呼ばれるような“農的暮らし”まで、その形態は様々です。今回の授業では、「自分に合う“農”とは何か?」について考える会となりました。

ファシリテーターを務めた『ふるさと郡上会』の小林謙一さんも郡上市で米作りを行うひとり。参加者やゲストと一緒に、農のあり方について考えました。

講師は、“がっつり農業”を実践する海津市のトマト農家・川畑恒さんと、東白川村で『自然農縁 月とたね』を営みながら“農的暮らし”を実践する大西紘記さんに登壇いただきました。

川畑恒さんは、岐阜県の助成金やサポートを借りながら、冬春トマトを育てて生計を立てています。農業をはじめるまでは、サラリーマンとして働いていましたが、更なる“やりがい”を求めて、農業に従事することを決意しました。農業は稼げなさそう…そんなイメージも持つ人もいますが、「サラリーマンだった頃と違い、農業は“やればやった分だけ稼げる”。それがやりがい。」と川畑さんは話してくださいました。農業は体力勝負で大変なこともありますが、丁寧に手をかけて育てあげればきちんと成果はでる「稼げる職業」なのだということを学びました。

大西紘記さんは、地域・家族との関わりを重点に“感謝”の気持ちを常に持ちながら米作りを行っています。北海道や富山など様々な土地での暮らしを経験したのち、岐阜の自然環境や周囲の人の温かさに惹かれ、東白川村で暮らすことを決意しました。大西さんは、「地域の人が本当に優しく接してくれるので、それに応えたい」という言葉を何度も繰り返しお話されていました。お金はもちろん大切ですが、それ以上に自分自身の理想の暮らし、自分がこれから生きていく“軸”も大切にしながら農を営む魅力が伝わってきました。また、今でも冬季期間に行っている北海道でのicebuilderとしての活動もとても魅力的です。

講師の地域に合わせて参加した海津市からは、農林振興課長である河合敏明さんが登壇。海津市の自然やスポットはもちろん、生産される米・大豆・キャベツ・トマトなどの農産物についてもご紹介をいただきました。農産物以外にも、四季折々の花が咲き誇る国営木曽三川公園や秋になると真っ赤な彼岸花がずらりと並ぶ津屋川堤防、年間200万人の参拝者で賑わう千代保稲荷神社など、緑豊かな自然と魅力的なスポットであふれている場所です。

また、就農相談から研修、営農定着までをワンストップで対応する総合支援窓口『ぎふアグリチャレンジ支援センター』のご紹介もいただきました。本格的に農業に携わりたいと考える人にとっては、是非とも一度相談してみてほしい窓口です。資金面の相談や企業の農業参入についてもノウハウを教えて頂けます。

さらに…今回は、「TURNSのがっこう岐阜科」初めてのランチミーティング!美濃加茂市出身のminokamo・長尾明子さんに協力いただき、岐阜の食材を使ったランチメニューを出していただきました。

岐阜の朴葉を使って、見た目も中身も美味しく仕上げていただき、(大西さんのお米を使ったおにぎりは、もちもち柔らかでした!)参加者もゲストもスタッフもお腹も心も満たされたランチミーティングとなりました。

参加者に配られた、自分なりの「農」との関わり方を考えるワークシートでは、本格的な新規就農よりも“農的暮らし”を楽しみたいという方が多かったものの、「農業のイメージが変わりました!」「農業体験に参加したり、地域の農家や今回のゲストと繋がったりして、これから少しずつ農を取り入れていきたい!」と語る方が多くいらっしゃいました。

自分なりの「農」のあり方を模索した今回の授業。自分は“がっつり農業”をしたいのか、“農的暮らし”がしたいのか、そんなことを少しずつでも考えていると、憧れの農LIFEが叶う日が近づいてくるのです。

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