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interview

美しい村の自然を伝えていきたい

野田 恭子さん

- 東白川村地域おこし協力隊

プロフィール

前居住地:岐阜県美濃市

野田さんに聞きました!
Q1.地域おこし協力隊に応募された動機を教えてください。

  村を知ったのは、数年前に移住した友人のところに農作業の手伝いなどのために通いはじめたことがきっかけでした。
  清らかな川の流れ、茶畑と山がおりなす季節ごとの美しい風景や村の雰囲気に魅了され、
 自分もこんな場所で暮らしたいと思うようになりました。
  これから自分が暮らす村の人々・文化・歴史・産業・暮らしについてよく知り、地域になじみ、
 微力ながらも地域貢献できたらという思いで、協力隊に応募しました。

Q2.現在どのような活動に従事されていますか?

  まずは村のことを知るため、「つちのこフェスタ」などのイベントや「白川茶」のお茶摘みの手伝いをしたり、
 村内の地域おこし関係の委員会に参加したり、村の伝承をまとめたパンフレットの改訂作業をしたりしています。
  自然体験に興味があるので、中学生の林業体験や小学校で放課後に児童が遊ぶ時間の見守りスタッフとして参画させてもらったり、
 村有林を自然体験に生かす方法について検討したりもしています。

Q3.地域おこし協力隊としてのやりがいを感じることはどのようなことでしょうか?

  村の方にお話しをうかがうと、子供の頃に川で夢中になって小魚をすくっていた思い出や、
 小学校の裏山でそり滑りをした話など、みなさん目をキラキラさせて懐かしそうにお話しされます。
  山仕事や農作業の楽しさや大変さのお話を聞くこともあります。
  自然とともにある村の暮らしは素敵だなと思うとともに、自然とともにある暮らしを
 これからも新しい形で引き継いでいけたらいいなと思うとき、やりがいを感じます。

Q4.地域おこし協力隊として活動する地域に実際に暮らしてみた感想を教えてください。

  自然が豊かな環境にいると、町にいるときよりリラックスするなと実感します。
  また、大規模な都市では、個人は大きなシステムに乗っかって生きている感じがしますが、
 人口の少ない村では、さまざまな仕組みを回すために個々人の役割が大きくなり、またそれが見えやすいので、
 「自分もコミュニティを作っている一員なんだ」ということに、より自覚的になれる気がしました。

Q5.地域おこし協力隊を目指す後輩へのアドバイスはありますか?

  まだ着任したばかりでアドバイスできることはあまりありませんが、
 個人的には、数年前から村にたびたび村を訪れたり村に滞在したりしており、全く知らない土地ではなかったので、
 落ち着いて協力隊としての新生活のスタートが切れたのではないかと思います。
  興味を持った地域があれば、何度も訪れてみるとよいかもしれません。