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interview

山も川もすべてが新鮮
「どうする?」「何する?」という子どもの発想力が育まれます

永吉剛さん

- 「NPO法人メタセコイアの森の仲間たち」代表理事

プロフィール

1982年生まれ。2007年に兵庫県神戸市から郡上市に移住。

美しい水との出合いが運命を決めた

現在、NPO法人メタセコイアの森の仲間たちの代表理事を務めている永吉剛さん。岐阜県の川の美しさに惚れ込み、郡上市に腰を下ろしてから10年の月日が流れました。きっかけは、子どものころに経験した阪神・淡路大震災とアトピー性皮膚炎に悩まされたことでした。「被災直後は、水がなくて本当に苦しかったですし、アトピーにより肉類や野菜等、食事制限がかかっていました」と水、食べ物への思いを語ります。郡上市の清流に出合ったとき、「飲むこともできる水の美しさにとても驚きました」と当初を振り返ります。

学生時代は、専門学校でマリンスポーツ学科を専攻し、卒業。神戸市での生き方が定まらず模索していたところ、知人から自然体験団体を紹介され、初めて郡上市を訪れました。「川はきれいだし、安心安全な野菜も畑でつくれる。空気もおいしく、ここなら自分の思い描く持続可能な暮らしができると感じました」。

メタセコイアの森の仲間たちの活動は、自然を利活用してのびのびと行われています。

想いをカタチにするメタセコイアの森の仲間たち

メタセコイアの森の仲間たちでは、夏・冬休みに開催するこどもキャンプや家族を中心に自然体験と地域づくりを展開しています。郡上市には、自然の中で遊ぶことや、高さ12メートルの橋から川へ飛び込む文化が昔から息づいています。それは、親が子どもを信頼し育ててきた中で育まれてきたもの。キャンプでは、子どもたちの「生み出す心」・「楽しむ心」・「分かち合う心」を大切に、「何をする?どうやったらできるかな?」など、自分たちで考える力を引き出し、自立力・危機管理能力・コミュニケーション能力・郷土愛力等を育んでいます。子どもたちの想いを「カタチ」にする、自然体験ツアーの企画・運営に取り組む毎日です。

狩猟免許も取得し、自ら鹿や猪なども捕獲。田畑を荒らす深刻な鳥獣被害にも取り組み、警視庁に倣った里山保全組織「猪鹿庁」の団体員としても活動。狩猟だけではなく、獣肉を使った商品企画や開発販売、エコツアーの企画・運営も手がけています。

家族での川遊びも、夏の日常的な風景としてあります。 地域にある資源が絶好の学び場です。

仲間を増やすためにできることを考える

永吉さんは、ゆくゆくはゲストハウスの運営を考えており、「この地域を知ってもらうためには、何度も足を運んでもらうことが一番。地域の人と繋がることができたら、生活のことも住まいのことも不安は減るはず。友達をつくって支えてもらうことが一番確実ですからね」。

一軒家には大きな庭があり、雑草を食べてくれるヤギと卵を産むニワトリを飼い、夏の暑い日は川で涼み、冬になれば雪とたわむれる。子どもたちに自然体験を提供し、郡上市の自然と文化を楽しみながら学んでもらう。自然を満喫する術を知っている永吉さんの目は、終始キラキラと輝いていました。

永吉さんに聞きました!  
移住に関する情報をどうやって収集した?

自然体験の先輩移住者に聞きました。暮らしぶりや空き家情報など、移住相談窓口があるので、尋ねるととても良いと思います。

移住に関して大変だったことは?

不動産会社がないので、空き家を探すのが大変でした。地元の方に紹介してもらわないと借りれないという状態でした。

現在の住まいは?

大きな庭に、山と田んぼが付いた一軒家を借りています。

現在の仕事は?

NPO法人メタセコイアの森の仲間たちの代表理事を務めています。業務の内容は自然体験と地域づくりです。

これからの夢は?

ゲストハウスをつくって、移住希望者が気軽に足を運べるようにしたいです。移住は地元の人と仲良くなることが一番の近道ですから。